おねえちゃんは星空を見て、
こないだまで
「あれ!ミルのおほしさま!」
と言っていたのに
最近は星をみてもミルの名前は言わなくなった。
でも星空をみると、おねえちゃんは
「しっぽのはえたおほしさまがいっぱーい」
と言う。
「黒いしっぽ」「白いしっぽ」「あれは犬のしっぽ」
「たくさーんたくさーん、しっぽのはえたおほしさまがいるー」
そう言ってキラキラした目で星を指さす。
4歳のおねえちゃんの記憶から
ミルの記憶が薄くなっている。
それは少しさみしいけれど
まだ4歳だから
仕方ないことなのかもしれない。
でも、決して記憶から消えないであろうことは
猫が好き。ってこと。
そして人も動物もいつか命が尽きて
おほしさまになるということ。
一生涯をかけてミルはそのことを教えてくれた。
ミル
あの日、ミルがおほしさまになった日、
落ち込む私に
母はこうメールをくれた。
「動物は人の役に立つと、次はもっと高等なものに生まれかわれるのよ。
ミルも生まれかわるね。」
高等なものってなんだろう。
猫から何になるだろう。
人間?
・・・・高等だろうか。
色々考えたけどわからないまま。
おねえちゃんの目に
ミルのおほしさまが見えなくなったから
もしかしたらミルは生まれかわったのかな。
どこの時代の何になるのだろう。
また、きっとどこかで会えるね。
おかあにゃんはその日を楽しみに生きていくね。
この日、三日月をみておねえちゃんが言った。
「あ、みみりんのしっぽみたい!」
ほんとだ。みみりんのしっぽみたいだね。
みみりんはおねえちゃんの中の悲しい記憶を
楽しい記憶に上書きしてくれている。
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と言っていたのに
最近は星をみてもミルの名前は言わなくなった。
でも星空をみると、おねえちゃんは
「しっぽのはえたおほしさまがいっぱーい」
と言う。
「黒いしっぽ」「白いしっぽ」「あれは犬のしっぽ」
「たくさーんたくさーん、しっぽのはえたおほしさまがいるー」
そう言ってキラキラした目で星を指さす。
4歳のおねえちゃんの記憶から
ミルの記憶が薄くなっている。
それは少しさみしいけれど
まだ4歳だから
仕方ないことなのかもしれない。
でも、決して記憶から消えないであろうことは
猫が好き。ってこと。
そして人も動物もいつか命が尽きて
おほしさまになるということ。
一生涯をかけてミルはそのことを教えてくれた。
ミル
あの日、ミルがおほしさまになった日、
落ち込む私に
母はこうメールをくれた。
「動物は人の役に立つと、次はもっと高等なものに生まれかわれるのよ。
ミルも生まれかわるね。」
高等なものってなんだろう。
猫から何になるだろう。
人間?
・・・・高等だろうか。
色々考えたけどわからないまま。
おねえちゃんの目に
ミルのおほしさまが見えなくなったから
もしかしたらミルは生まれかわったのかな。
どこの時代の何になるのだろう。
また、きっとどこかで会えるね。
おかあにゃんはその日を楽しみに生きていくね。
この日、三日月をみておねえちゃんが言った。
「あ、みみりんのしっぽみたい!」
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